皆さんこんにちは!
今回ブログを担当させて頂きます、新人の益留と申します。
- 株式会社山口商会
- 益留龍之介
- 2020年5月入社の益留です!!
趣味:宮崎の美味しいもの食べ歩き!!
私は前職でアパレルの仕事をしていました。
洋服の知識では誰にも負けないと思っていましたが…今はその情熱を理化学の分野に向け、誰にも負けない知識を身に付けられるよう日々勉強中です!
そんな中で最近「クリーン服」というものを知り、「クリーンルーム」に興味を持ちました。
しかも丁度クリーンルームを訪問する機会がありましたので、その時体験したことをお話しさせて頂きます。
Study Session
体験談の前に…「クリーンルームの4原則」
まずは、「クリーンルームの4原則」というものを紹介させて頂きます。
1:ゴミを持ち込まない
2:ゴミを発生させない
3:ゴミを堆積させない
4:ゴミを排除する
そうですよね、「クリーンルーム」というくらいですから「ゴミ」は最大の天敵です。
更にはクラス(清浄度)と呼ばれる規格がある為、この4つが非常に重要なキーワードになります。
Study Session
クリーンルームに入ってみた!!
先程の4原則を踏まえまして…私の体験談をお話しさせて頂きます。
まずクリーンルームに入るために、「クリーン服」を着ました。
・防塵服
・マスク
・ヘアキャップ
・シューズ
・手袋など…
防塵服は表面がつるつるしていて、これだったらゴミは付きづらいだろうなーと感じました。
何故クリーン服を着ないといけないのかが、ここで分かりました。
クリーンルーム4原則の1:ゴミを持ち込まないためですね。
因みにこれだけ重ね着をすると、とても暑そうな印象ですよね…ですが、クリーンルームに入ってみると、とても涼しく快適な温度が保たれていました。
クリーンルーム内では精密な作業が多く、作業しやすい環境であることが重要なので、温度・湿度を徹底管理しています。
また、作業員の汗は製品の品質に影響することがあります。
これはクリーンルーム4原則の2:ゴミを発生させないに近いでしょうか。
ここで1つ、疑問が生じました。
「クリーン服は着ているけど、持ち物からゴミは出ないのだろうか…?」
クリーンルームでも、ペンや紙は使います。
ですが、私たちが普段使うようなペンや紙からは、どうしても小さいゴミが出てしまいます。
例えば、紙の繊維は分かりやすいですが…実はボールペンも、インクや本体の素材によっては品質管理に影響してしまう事があります。
なので、消耗品に関してもクリーンルーム用品を使い、ゴミを発生させないようにしなければいけません。
しかし、国内に流通する「ボールペン」と「紙」だけでも、物凄い商品数です。
その中から「どれがクリーンルームに対応しているか…」と探すのは、本当に大変です。
Study Session
クリーン環境の強い味方、アズピュア!!
そのために私からは、下記のクリーンルーム用カタログ「アズピュア」をおすすめします!
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見て頂くと分かる通り、弊社では沢山の商品を取り扱っています。
クリーンルーム用の消耗品を使うことで、ゴミが徹底的に排除され、清浄度が保たれた、快適な部屋になることがわかりました。
Study Session
クリーンルームを作る場所が無くて…
あるんです、KOACH(コーチ)
ここまでは、クリーンルームが既にあるお客様のお話でした。
しかし中には、クリーンルームを検討しているけれど、そんなに広い場所がない、費用を抑えたい、清浄度の高いクリーン空間がほしい…と悩んでいる方もいらっしゃると思います。
そんなお悩みを解決してくれそうなのが、興研株式会社によるフルオープンタイプのスーパークリーン生成装置「KOACH(コーチ)」です。
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テーブル上のクリーン空間から、4m程の距離を床から全域クリーン化まで、色々な状況に対応しています。
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1:テーブルコーチ
コンパクトなため、省スペースで使用でき、短い時間で最高レベル(クラス1)のクリーン環境を作ることができます。
2:スタンドコーチ
対面させて設置するだけで、高い清浄度のクリーン環境を作ることができます。テーブルコーチよりも作業スペースが大きいため、開放的で複数人での作業も可能です。
3:フロアーコーチ
素早い移設やレイアウト変更に向いているため、クリーンルームを新しく作らなくても、今ある部屋を短期間でクリーンルームに変えることができます。
興研株式会社では、デモ機の貸し出しやセミナー(ウェブセミナーも可)も実施しております。
クリーンルームに関するお困りごとがございましたら、山口商会までご相談ください。
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Study Session
クリーンルームを勉強した感想
今回、クリーンルームについて学んだことで、クリーンルームは私たちが生活するうえで、必要不可欠なものであることが分かりました。
私たちが普段何気なく使用しているスマホや口にしている食品、当たり前のように乗っている自動車も、クリーンルームなしでは作ることができません。
今まで、私はクリーンルームと関わることはないだろうと思っていましたが…今回の体験で、非常に身近なものになりました。
私もこれから色々な知識を増やし、お客様によりよい商品をご提案できるように頑張ります!
最後まで読んで頂き、ありがとうございました!