カーボンニュートラルに向けた投資促進税制と対象装置についてご紹介致します。
企業による脱炭素化投資を加速させるため、以下の設備導入に対して新たに措置されました。
①大きな脱炭素化効果を持つ製品の生産設備
②生産工程等の脱炭素化と付加価値向上を両立する設備
①につきましては、リチウムイオン蓄電池や燃料電池、洋上風力発電設備の専門部品等が含まれます。
②は、導入により、事業所等の炭素生産性が1%以上向上する機械装置、器具備品が含まれます。
※炭素生産性・・・付加価値額(営業利益+人件費+減価償却費)をCO2排出量で割った値
投資額は500億円まで、適用期間は2021年8月2日~2024年3月31日までとなります。
税制の対象製品として、興研株式会社のオープンクリーンシステム(KOACH)をご紹介させて頂きます。
KOACHは炭素生産性の向上に役立ちます。
【メリット】
・驚異の低消費電力
⇒従来のクリーンルームをKOACHに替えたことで、電気代が1/10以下になった事例も御座います。この事例では、工場全体の消費電力が約30%削減されました。
消費電力量から換算しますと、CO2量が約90%削減された結果となります。
・世界最上級の清浄度
⇒ISOクラス1という世界最上級のクリーン環境が簡単に形成できます。汚れた場合も素早くクリーンな環境に戻ります。
「異物を持ち込まない」というクリーンルームの常識を覆した製品となります。
・移設/増設可能
⇒クリーンルームですが、設置後の移設や増設が可能です。将来的にレイアウト変更があった場合でも使い続けられます。
お部屋ごとクリーン環境にするルームタイプや、スペースに合わせて設置可能なスタンドタイプ/テーブルタイプがございます。
スタンドタイプ/テーブルタイプはステンレス仕様や防爆環境仕様にも対応しております。
WEBを活用してショールームを見学できるリモートライブや、実機をお貸出ししてのデモも随時実施しております。
ご不明な点やお見積りのご依頼等、是非ご連絡ください。